看護学校卒/中途入職
ご利用者様の「復活」が大きなやりがい!
看護師
■プロフィール | |
入職 | 一般病院勤務を経ておおとり福祉会に入職 特別養護老人ホーム 朗友館 看護師として配属 |
入職4年 | 特別養護老人ホーム 朗友館 診療所主任 |
ここで楽しく生活することで、起き上がれなかった人が歩行器を使って歩けるまでに回復しました。普通の生活が高齢者にとって良いリハビリとなり、機能回復につながります。病院とは違ったケアのあり方を追求しています。 |
高校から社会福祉の専門学校を卒業後、いったん認知症専門の老人ホームに就職しましたが、介護の仕事をする上で医療知識の必要性を強く感じ、看護師になるために看護学校へ。卒業後、病院勤務を経ておおとり福祉会に入職しました。
同じ看護師でも、病院と老人ホームでは仕事内容や役割が大きく異なります。例えば、利用者さんの健康管理。血圧計や体温計でデータを取るだけでなく、介護職と一緒に食事やお風呂の介助をしながら利用者の状態を観察し、健康をチェックすることも重要です。病院のように積極的な治療は行いませんが、ここで朝起きて、着替えて、食事をし、周囲の利用者さんとおしゃべりし、お散歩して、お風呂に入るなど、普通の生活が高齢者にとって良いリハビリとなり、機能回復につながっています。また、初詣やお花見に行くなど、外出する機会も多く、生活の中でケアをするのが大きな特徴です。
ここで楽しく生活することで、入所当初は寝たきりだった人が自分で食事ができるようになり、自分で起き上がれなかった人が歩行器を使って歩けるようになることがあります。そんな"復活"を何度も見てきて、大きなやり甲斐を感じています。人生の終末期をここで過ごして良かったと思っていただけるよう、病院とは違ったケアの在り方を追求しています。
病院ではドクターの指示で行動しますが、ここでは利用者様がより楽しく快適に過ごせるよう、皆で相談して実行できます。理事長がドクターなので安心して働け、コレをしてはダメといった決まりごとはなく、伸び伸びと仕事をしています。